東京BABYLON

「東京BABYLON」というCLAMPのコミックを知ってますか？登場人物が「X」にも出てるんでご存じな方も多いかと思いますが。
CLAMPが今ほどメジャーではなかった頃（と僕は思ってる）の作品で、同時期には「聖伝」なんかも描いてました。1990年代前半の頃です。
なんで東京BABYLONのネタかというと、会社で「どんなマンガのセリフが心に残ってる？」なんて話題になりまして、で、よーく考えたらこの東京BABYLONに出てくるセリフがとっても印象的だったのを思い出したわけです。
今手元にコミックが無いんで、人のサイトから引用（パクり）ですがｗ、

・この世で一番偉いのはちゃんと地に足がついて 一生懸命 日々『普通』に『生活』している人たちです　毎日早起きして 毎日学校へ行って 毎日働いて 泣いて笑って苦しんで悩んで 一生懸命『現実』を生きている・・・・・　それほど『普通』の人たちを笑うのなら 貴方たちはその『普通』の人たちと同じように『生きて』いけるんですか？
・人間はみんな『自分のため』だけにしか動けないんですよ　『その人のために何かしてあげたい』と言っても　結局『幸せになったその人を見て自分が幸せになりたい』と思っているに過ぎない。

あともう一つ、正確に思い出せないんだけど、主人公の姉の北都のセリフで、
「人間の価値は死ぬまでにいくら稼ぐか」みたいなのもあった気がします。

非常に多感だった中学〜高校の頃に読んだコミックって、やっぱ印象に残りますね〜。
サラリーマンとなって日々平凡な生活？を送るようになり、よけいに感慨深くなってしまいました。今度実家に帰ったら時にまた読んでみよう。

CLAMPのコミックは（同人誌を除いて）全部買ってるんだけど、哲学的なセリフが入った作品が好きです。なので、「ツバサ」より「xxx HOLiC」の方がお気に入り。

本日のお買い物（CD、DVD）
・KOTOKO 硝子の靡風
・まほらば（2）
・苺ましまろPrologue

本日のお買い物（コミック）
・リップス（3） 船堀斉晃
・ミルクママ ゆきやなぎ
・I FEEL 巴天舞

アキバに明日のボウリング大会の賞品を買いに行ってきて、そのついでに買い物も済ましてきました。